「ブレンダーって値段が高いのに、離乳食を作っている短期間しか使わないかもしれない。」
「包丁やハサミで代用できるなら、その方がいい。」
こんなふうに思っていたりしないでしょうか。
そこで、この記事では、下記の内容について解説します。
- なぜ「ブレンダー」が離乳食作りに必要なのか
- ブレンダーの便利な使い方【長期的です】
この記事を書いている私は、ブレンダーを購入して4年。最近では離乳食を作るため半年間使用しています。
便利な使い方を知ってから、目覚しく料理の腕が上がり、夫に「最近ご飯が美味しくなったね」と喜ばれています。
これは、確実にブレンダーのおかげです。
旦那さんやお子さんに喜ばれることまちがいないですよ。
そして、作り手にとっても時間が短縮になり、いいことずくしですよ。
ブレンダーを購入したけれど最近はぜんぜん使っていない人も、これから購入を検討している人も、ぜひ試してみて欲しいと思います。
ぜひ見ていってくださいね。
それでは、さっそく解説していきます。
この記事の内容
なぜ離乳食作りにブレンダーが必要なのか
引用:https://www.braunhousehold.com/
離乳食を自作するなら、ブレンダーはマストで用意するべきと思っています。
理由は2つあります。
- 離乳食作りは何よりも「時短」が大事だから
- 離乳食専用のキッチン用品を揃えなくていいから
以下で、1つずつ説明していきます。
離乳食作りには、何よりも「時短」が大事
離乳食をはじめている頃の赤ちゃんは、目が離せないですよね。
それなのに、毎日やることが山積み。洗濯・キッチンの片付け・おむつの処理・授乳…
こんな中で、離乳食を自作するなんて、それだけでも褒められていいくらいですよね。
つまり、離乳食作りには、そんなに時間をかけていられないわけです。
そこで、ブレンダーを使った離乳食の代表「お粥の作り方」を紹介します。
ブレンダーを使えば「お粥」が超高速で出来上がる
ブレンダーを使った離乳食の例を1つ挙げてみます。
例えば、離乳食で欠かせないお粥。作り方は、こんな感じです。
- 初期 ブレンダーで20秒
- 中期 ブレンダーで1~2秒を数回
初期のお粥は、裏ごししたものとほとんど同じ食感になります。
裏ごし器を数回使ったことがありますが、なかなかつぶれなくて30分くらいかかってしまいました。おまけにキッチンはベタベタ。
30分が20秒になることを考えると、「超高速」の理由がお分かりいただけると思います。
ブレンダーは片づけもラク
食洗機対応のブレンダーを選べば、使い終わったブレンダーをそのまま食洗機に入れて洗えて手間がかかりません。
手洗いする場合でも、電源をつなげたまま、きれいな水の中でスイッチを入れると、汚れも瞬時に落とせて片付けも簡単です。
ブレンダー1つあれば、離乳食専用のキッチン用品を揃えなくていい
ブレンダーは、食品を細かくするだけだと思っていませんか?
実は「つぶす・混ぜる・泡立てる・きざむ・スライス・せん切り」といったこともできます。
そのため、離乳食作りに欠かせない「裏ごし器」「すりばち・すりこぎ」なども必要がなくなります。
ブレンダーがあれば必要のないキッチンツールがこんなに!
そろえる必要がなくなるキッチンツールを一覧にしてみました。
- 裏ごし器
- すりばち・すりこぎ
- スライサー
- ジューサー
- ミキサー
- 電動泡立て器(ハンドミキサー)
これだけをそろえようとすると、結構な値段になってしまいますよね。
しかも、ブレンダーがあればこれらを置くスペースもいりません。キッチンが広く使えてダブルでお得です。
我が家では、ブラウンのマルチクイック5を使っています。白くてかわいいですよ。直感的な使いやすさが魅力です。
【疑問】包丁やハサミはブレンダーの代用になるの?→なりません
経験から言うと、2つの点から「代用にはならない」と思います。
1つ目は、先ほども書いたように「時短」的な意味で。包丁やハサミでは、それなりに時間がかかってしまいます。
もう1つは、いくら小さく刻んでも、ブレンダーほど滑らかに作れないからです。
たとえば「ほうれん草」。
包丁で細かく刻んで赤ちゃんにあげると、小さい頃はそのままの大きさでうんちから出てきてしまいます。
ブレンダーで細かくすれば表面積も大きくなって、未発達な赤ちゃんの消化を手助けしてくれます。
ブレンダーの便利な使い方【長期的です】
「ブレンダーが便利」というお話をしましたので、少し使用例を紹介していきたいと思います。
ブレンダーを使った離乳食の例
我が家では、ほうれん草ペースト、カボチャペーストをブレンダーで作り置きして、常時冷凍しています。
作り方は簡単です。
野菜ペーストの作り方
水200mlを火にかけます。
沸騰したら、ほうれん草なら2わ、かぼちゃなら60g程度を用意し、茹でていきます。
柔らかくなったら、ブレンダーで、鍋のままペースト状になるまでつぶします。
野菜ペーストの使い道
作ったペーストは、こんな感じで使っていきます。
ほうれん草ペーストの使い方
- お粥に混ぜれば「ほうれん草まぜごはん」のできあがり
- 牛乳で溶いてパンを入れたら「ほうれん草パンがゆ」のできあがり
- 普段のおかずにプラスしてポトン。手軽にほうれん草が摂取できます
かぼちゃペーストの使い方
- 牛乳で溶いてパンを入れたら「かぼちゃパンがゆ」のできあがり
- 牛乳と子供用コンソメを入れたら「お手軽かぼちゃスープ」のできあがり
野菜ペーストは汎用性が高いので、赤ちゃんの好みに合わせて色々な野菜で試してみてくださいね。
日常使いで家事が簡単に、楽しくなります
ブレンダーは普段の料理にもたくさん使えます。
我が家でブレンダーを使う料理の代表例は、こんな感じになります。
- ミートソース
- 餃子のタネ
- スープ各種(コーンスープ、ビシソワーズ、かぼちゃスープなど)
- バナナジュース
- ケーキ作り
生クリームを泡立てることもできてお菓子作りにも使えるので、将来子供が大きくなってからも一緒につくれそうですね。
まとめ:ブレンダーは離乳食に超便利、しかも長く使えます
ポイントをまとめると、
- ブレンダーで離乳食作りが高速になって、自分の時間が取れる。
- ブレンダー1つあれば、離乳食専用のキッチン用品をそろえなくてよくて経済的。収納スペースも確保できる。
- 離乳食だけでなく、毎日の料理にも使えるから、長く使えてコスパがいい。
こんな感じになります。
私は、ブレンダーを買ってから離乳食作りや毎日の料理が楽しくなりました。
ブレンダーを活用して、離乳食作りを楽しんでいきましょうね。
今回は離乳食を中心に書きましたが、毎日の料理でもおすすめしたいブレンダーの活用法がまだまだありますので、こちらは、別記事で書いていきたいと思います。